最近はオーガニックや自然栽培などの言葉を目にすることが多くなってきたと思います。
どれも同じ意味ではありません。違いを紹介します!
・有機栽培(オーガニック)
科学的に合成された肥料や農薬を使うことなく、太陽・水・土地・生物など自然の力を生かして生産された農林水産物や加工方法のこと。しかし農薬は0ではありません。指定されている農薬は使用されていますが、人体に影響することはないくらいの量です。商品の値段は高くなります。
・無農薬栽培
栽培中は農薬不使用です。自然栽培はここの分類になりますね。土の本来の力を使った、完全無肥料、無農薬栽培です。しかしもしかすると過去にその土や農場で農薬が使われていた可能性がありますので、〇〇年農薬不使用などと書いてある農場や商品だとより安心できますね。こちらも商品の値段は高くなります。
・慣行栽培
一般的な栽培方法です。科学肥料や農薬は一定量は使用されています。スーパーに売ってある〇〇産と書かれた商品は慣行栽培の商品でしょう。値段は有機や無農薬栽培よりは安くなります。
・特別栽培
科学肥料や農薬の量が慣行栽培よりも50%以下少ない状態を表します。商品の値段は抑えつつ、少し安全も高くなります。
マクロビオティック
マクロビオティックとは、MACRO(大きい・長い)、BIO(生命)、TIQUE(術・学)の3つの言葉を合わせたもので、古代ギリシャ語の「マクロビオス」を語源とし、「長く思いっきり生きるための理論と方法」という意味をもちます。
そして、そのためには「大きな視野で生命(いのち)を見ること」が必要となります。
健康の根源を支えるものは、人と生き物と環境のバランスを保つことです。毎日の正しい生活と食事から、ストレスの緩和と栄養のバランスを整え、健康を維持し体質を改善します。
昨今、昔ながらの日本の食生活を見直す食事方法としても注目を集めています。
いかがでしょうか?
これだけでも結構な違いがありますね!
また詳しい内容はブログやSNSで発信していきますのでそちらをごらんください!
本当に科学肥料や農薬が使われていないのは無農薬、自然栽培ということです。
本当に安心な食べ物を求める方や、アレルギー、持病がある方は無農薬栽培のものをえらぶといいでしょう。
ひとつの基準にしてみてください。